一戸建てのサイディングをリフォーム!必要な時期の目安や理由を解説!
一戸建ての外壁に使われているサイディングは耐久性に優れている特徴がありますが、長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが不可欠です。
しかし、いったいどのくらいの頻度でメンテナンスをすれば良いのか、よくわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、サイディングでリフォームをおこなったほうが良い時期やメンテナンスが必要な理由について解説します。
一戸建てのサイディングリフォーム①サイディングとは?
サイディングとは一戸建ての外壁に用いられる建材で、素材によって「窯業系」「金属系」「樹脂系」「木質系」の4つに分類されます。
このうちもっとも多く使用されているのは、セメントと木質繊維を主原料とした窯業系サイディングです。
サイディングの特徴は、板状となっている点にあります。
従来の主流であった塗り壁とは異なり、事前に工場で加工された板を外壁の下地に貼り付けていくだけなので、工期や工事費用の削減が可能です。
また、耐水性や耐久性に優れている点もサイディングを用いるメリットです。
一戸建てのサイディングリフォーム②時期の目安は?
一般に、サイディングの耐用年数は約40年です。
しかし定期的にメンテナンスをおこなわなければ、塗膜のはがれや目地のひび割れなどが原因でカビが発生したり、雨漏りしたりしてしまうため注意が必要です。
リフォームが必要な時期の目安はサイディングの種類によって異なり、窯業系サイディングで約10年、金属系サイディングで約15年、樹脂系サイディングで約20年、木質系サイディングで約10年となります。
劣化が進んで耐用年数前に全面交換が必要といった事態とならないよう、メンテナンス時期の目安を事前に把握しておきましょう。
一戸建てのサイディングリフォーム③塗装が必要な理由は?
サイディングのメンテナンスで塗装が必要な理由は、家を長持ちさせるためです。
サイディングの表面に施された塗装は外壁の防水効果を高め、住宅への雨水の浸入を防ぐ役割を担います。
しかし適切なメンテナンスをおこなわなければ、紫外線や雨水などが原因で徐々に塗膜がはがれて防水性が失われていき、最悪の場合は内部の断熱材や構造が雨水で腐ってしまう恐れがあるのです。
そのため10~15年を目安にサイディングの塗装をおこなうことをおすすめします。
まとめ
サイディングは耐久性が高く、建築コストも安いため、一戸建ての外壁によく使用されています。
耐用年数は約40年ですが、雨水や紫外線などの影響で徐々に劣化し、雨漏りが起こることもあるため注意が必要です。
家を長持ちさせるためにも、定期的にサイディングのメンテナンスをおこないましょう。
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